Shanoneのご紹介
Command Center for Agent Harnesses
はじめに
皆様、いかがお過ごしでしょうか。今回はDuzzleが開発・提供しているShanoneについて紹介します。
ShanoneはCommand Center for Agent Harnesses(エージェントハーネスのためのコマンドセンター)です。 Cursor, Claude Code, Hermes, Devin等のエージェントハーネスに対して、ツールの認証・権限管理・リモートスキルを備えた安全な一元管理レイヤーを担っています。
詳細ドキュメントをお求めの方はこちらからご確認ください。
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Command Center for agent harnesses
認証、権限管理、スキルを備えた安全な一元管理レイヤーで、エージェントをよりクリアに。
shanone.ai
What's Shanone ?
エージェントにはエージェントのための統制
CursorやClaude Codeなどのエージェントは、Slack, Linear, GitHub, Datadog, Databricks, Bigqueryなど外部サービスと連携することで本領を発揮します。 理由は、私たちが多様なソフトウェアを介して業務を行うから、その一点にあります。
Shanoneは、エージェントに対して環境を越境した10,000以上のツール・140以上のサービス連携を一つのMCPサーバーとして提供し、 チーム側にはツール実行の認可やAgentSkillのホストによるチーム内共有という双方の要求を同時に満たすためのプロダクトです。
主要機能
1. ツールのパラメータを自由に書き換えられる
すべてのツールにはデフォルトのスキーマが用意されていますが、それをユーザー側で直接コントロールできます。フィールドの名前を変えたり、不要なパラメータを削除したり、スマートなデフォルト値を設定したりが可能です。例えばgmail_send_messageにcc/bccを自動で追加するようなカスタマイズもできます。
2. 個別ツール単位での権限管理
READ、SEND、DELETE、UPLOAD、VIEW、PUSHといった操作単位で、メンバーごとにどのツールを実行できるかを厳密に決められます。エージェントに何でもやらせて良い訳ではないので、この粒度の統制は必須です。
3. 1コマンドでセット完了
JSONあるいはターミナルにコマンドを打ち込むだけで、チームを認可し、エージェントが10,000以上のツールを呼び出せるようになります。カスタムの統合コードは一切不要です。
- Connect : CursorやClaude Codeなど、MCPクライアントにJSONブロックを一つ貼るだけ
- Authorize : トークンを検証し、スコープ付きのツールアクセスを発行
- Run : エージェントが自動で10,000以上のツールを呼び出し、オーケストレーションする
4. Agent Skillのホスト
.claude, .codexフォルダ等々エージェントハーネスによって散らばるSkillをShanoneにホストすることであらゆる環境から呼び出したり、チーム内で同じSkillを共有することができます。
連携サービス(2026年8月段階)

140⁺のサービスと10,000⁺のツールと連携できます
活用例
公式サイトで紹介されている代表的な使い方をいくつか抜粋します。
- インシデント対応(Cursorから): バグ報告を受けたら、Datadogのメトリクスと直近のデプロイを突き合わせ、Slackに報告を投稿し、修正のPRまで作成する
- 売上の突合(Claude Codeから): Stripeの最新データを取得し、Airtableの台帳と照合、不整合があればSlackに通知する
- 議事録からタスク化(Hermesから): Google Calendarの会議を確認し、紐づくNotionの議事録からフォローアップ事項を自動でLinearのチケットに変換する
いずれも複数サービスをまたいだ作業を、エージェントが一つのMCP経由でシームレスに実行している点がポイントです。

Spotifyも連携済みで、57個のツールがすぐに使える状態に
例えばSpotifyのような身近なサービスも、繋ぐだけで57個のツールがエージェントから即座に呼び出せる状態になります。認証済みのアカウント情報や利用可能なツール一覧が一目で分かるので、チーム側の管理もしやすくなっています。
実際に使ってみる
実際にCursor上でShanone MCPを呼び出してみます。試しにヘルスチェックツールを実行し、接続状況を確認してみました。

「Shanone MCPのヘルスチェックお願いします。」と伝えるだけでツールを自動選択して実行してくれる
「Shanone MCPのヘルスチェックお願いします。」と自然言語で伝えるだけで、エージェントが自動的に該当ツールを見つけて実行し、STATUS: HEALTHY、APIキーやデータベースの接続状況までまとめて返してくれます。ツール名やパラメータを人間が意識する必要がない、というのがエージェント経由でMCPを使う一番の体感的なメリットです。
続いて、実際にSpotifyのツールを呼び出してみます。「Spotifyのプレイリスト教えてください。どんな曲はいっていますか。」と聞いてみました。

Spotifyのツールを自動で呼び出し、プレイリストの収録曲一覧まで表にして返してくれる
Spotify連携のツールが自動で呼ばれ、プレイリスト名や公開設定、収録曲一覧までテーブル形式でまとめて返ってきました。裏側でSpotifyのAPIを直接叩くコードを書く必要はなく、繋いだ瞬間からエージェントが「使えるツール」として認識している点が体感できます。
ここまではCursorのようなGUI付きのエージェントハーネスでの例でしたが、CLI系のエージェントツールでも同様に簡単に利用できます。例えばHermes AgentのようなCLIツールでも、起動時にShanoneのMCPサーバーが自動で認識されます。

Hermes は「神」の演出がすごい
Hermesの世界観好きなんですよね。

CLIからも「Shanone のヘルスチェックお願い」で動作確認可能
CLIベースであっても、1コマンドのMCP設定だけで同じツール群・同じ権限管理の恩恵を受けられる、というのがShanoneの強みです。
まとめ
以上です。今後のShanoneのアップデートや早期アクセスをご希望の方がおられましたらDiscordコミュニティにご参加ください。
またDuzzleチームによるShanoneのエンタープライズ導入についてはこちらからご連絡ください!








